忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2025/02/13 01:00 |
半ねこ令嬢06更新
早く帰宅できて嬉しい、と思ってしまう家大好き人間です、こんばんは。
世はこれから忘年会シーズンですが、少し面倒です。
飲むのは好きだけど、気を遣う場で飲むのは疲れます。
他人の新たな面を発見できるのはいいんですけどね。愚痴ってすみません。

かなり久々に、ねんねこ更新しました。以前の更新から一ヶ月以上空いてました。
くそ真面目な話を書いていた反動でねんねこに着手したら、あれよあれよと筆が進みスピード更新。
ねんねこは気分転換になります。ほんと、星に捧ぐが暗い、小難しい、シリアスの三段特上重ねみたいになってしまったので。それでも、おふざけ話であるはずの猫話の文体が、やや星に捧ぐの影響を引きずって硬めになった気がしなくもないです。
ま、とにかく次は変身シーン!となるかどうかはわかりませんが、ヤンって好奇心先行で色々やりそうだなーって話でした。

星に捧ぐで考えた、ヤン、アッテンボロー、キャゼルヌの関係性について。
この三人は、年齢としてはアッテンボローを基準にすると、2つ上がヤン、8つ上がキャゼルヌです。
誰が一番しっかり者かといえば、キャゼルヌに違いないと思います。
ヤンとアッテンボローは歳が近くて、よくつるんでた感じが原作から漂っています。アッテンは末っ子ということもあり、ヤンを兄貴分として接しただろうし、一人っ子で宇宙船で育ったヤンとしては、弟が出来たみたいな感じで、だけど兄弟いないから士官学校時代には接し方に試行錯誤してたかもと思ったりします。
キャゼルヌは二人を引率する先生のような気分だったかもしれません。

・ヤンとアッテン
私は二人が喧嘩している場面が思い浮かばないのですが、それは二人が仲良いからってこともあるかと思いますが、どこか一線ひいた遠慮みたいなものがあったのかな、と思ったりします。
ヤンは歴史家志望で、肉親を若くして全て失ってしまったこともあり、だいぶ大人びた少年だったと妄想してます。穀潰しと呼ばれたり、ライブラリで過去の歴史ビデオ見てたりと付き合いの悪さが滲み出てるので、とっつきやすいキャラという訳ではなかったでしょう。少し冷めた目で世を見るタイプは、大概自分のことも客観的に俯瞰する癖があると思うので、恐らく一線引くというか一歩下がっているのはヤン側だった気がします。
アッテンは上に姉3人いることや、有害図書委員会のエピソード、壁越えを見逃してくれたヤンに自ら挨拶しに行ったということを見ると、社交的で友人も多そうなタイプかと思います。こう、洋ものドラマに出てくるハイスクール風景で、「よう、ダスティ、今から○○と遊ぶから来いよ!」と誘われ、「すまん、今日は××へ行くんだ!」と爽やかにやりとりする光景が浮かびます。
というわけで、この二人の関係は割とアッテン側の働きかけで色々なことが動いていた気がします。

さて、喧嘩をしない二人という話は、ヤンの基本的に動かざること山の如しのような性格に起因するものと考えます。ヤンは割とテンションをフラットに保ちそうだということ、アッテンを弟分のように見ていることから、アッテンに腹を立てるシチュエーションが少なそう。
アッテンは逆に色々と苛々してそうです(笑) 怒らない先輩の代わりに怒ってるんだ!という部分もあるだろうし、常に働きかける側になってふっと虚しくなって怒りが湧いてきたりと、色々浮かびます。
ただ、それをアッテンがヤンにぶつけるかと想像すると、あんまりなさそう。かなり甘えた関係にならないと、そういう真似ができない緊張感がアッテンにはあったのではないかな~とも思ったり。
仙人オーラ放ってる人間に近付くのって緊張するし、若い頃の2つ上って遠いようにも感じるし。うーん、敬愛の念強くて喧嘩できないのか……書いていて判らなくなってきました。

中途半端ですが、明日に続く。

拍手やメッセージ、励みになります。
ありがとうございます!
返信不要の方にもお礼申し上げます。疲れた体に染み渡るメッセージ、嬉しかったです!
・ミラクル・ヤンは戦争の天才だけど、ああいう感じに普段はしどろもどろになるギャップが好物です。ねんねこでは、今後ヤンには盛大に巻き込まれてもらうつもりです(フフフ)

拍手[0回]

PR

2009/12/04 21:02 | 更新
10万記念SS 星に捧ぐ05更新
早起きできたので、仕上げてみました。
全然終わってない気がするのは、気のせいではありません。
色々と、大切な部分をすっ飛ばした気がします。
でもそのすっ飛ばした部分を描こうと思ったら、長さが三倍くらいになりそうで自重しました。主に04と05の間、2年飛んでますから…あの家族の笑顔と共にした決心はどこへ行ったー!と自分でも思います。すみません。
いつか余裕のあるときに、加筆修正してそれこそ2倍くらいの中編にボリュームアップさせたいです。
実はかなり長く途中を削ったので、その辺を推敲して…。パトリックに悩む云々もそこに含まれていて、今回は日の目を見ませんでした。

書いてみて改めてわかったこと。アッテンボローが大好きだ。そしてキャゼルヌも良いキャラだということです。二人の共犯関係を突き詰めた結果が05でした。
以前、アッテンボローはバーミリオンでヤンの立場ならラインハルトを撃っているという発言をしましたが、あれを踏まえた話がこれでした。
書きながら、ヤンの矛盾の人っぷりを物凄く考えさせられもしました。
彼って本当に自分のため、つまり個人のためだけに戦っていたのだとしたら、帝国軍の人々の個人の尊厳とかそういうのどう思ってたの?と問いたくなってしまうんですね。政体が違う社会の人間だから、排除しても良いって訳にはいかんだろう、と。
まあその辺はまだ考えが纏まっていないので、後日深く考えてみたいところです。

アッテンボローが、ずーっと何のために、って悩んでいたのは、私の中に彼は軍人であるという印象が強いからかもしれません。ヤンが異常というか、特異なんですよね。
ずーっと戦争続けてる国の中にあって、帝国の圧政を倒しなんて国歌を制定している社会で、軍人である矜持というのはかなり高いものだと思ったのです。滅私奉公じゃないけど、みんながなんとなく何かを犠牲にして国のために、民主主義のために生きることが当然視されていたのではないかと、同盟社会を考える度に思ってしまうのです。
だから、私の中のアッテンボローやキャゼルヌは、ずっと同盟の未来のことを考えている。原作では同盟じゃなくて、民主主義、というかヤン個人に忠誠がシフトしていってしまって、その辺の詳しい心情は全く描かれていなかったけれど、この先少し考えてみたいテーマです。

書いた後の所感も纏まらないってことは、書いた物も全然まとまりがないと言うことの表れのような気がします。うーん、本当、ちょっと練り直して改訂することがあるかもしれません。
しかし、あれが今の完成型。私の限界です。とほほ…。

作中で出てきた詩は、Laurence BinyonのFor the fallenという詩の一部を引用して、多少もじってというか原型留めてない感じで自力で日本語に訳したものです。
感心があれば、どうぞ検索してお読み下さい。引用した部分の一節前もなかなか好きです。
ちなみにこの詩は、イギリスにおいてRemembrance Day(戦没者慰霊の日、第一次世界大戦終結のポピーの日のこと)に朗読されるもので、あちらでは結構有名なようです。

拍手やメッセージ、いつもありがとうございます。
皆様の暖かいお気持ちに、いつも励まされてます!

拍手[0回]


2009/12/04 06:16 | 更新
10万記念SS 星に捧ぐ04更新
……ま、なんというかアッテンボロー家劇場でしょうか?
こんなヒューマンドラマになるはずでは…と思いつつ、彼らに食卓を囲ませると、誰かしらどばーんと出て行ってしまうので、諦めて主人公のダスティ君に立ち上がって頂きました。若きダスティの悩み。
お父さんは真面目なんだか、ふざけてるんだかよくわかりません。書きながら掴めませんでしたorz
あと、姉三人とお母さんはほぼオリキャラみたいなものです。原作に存在してるけど、全然喋ってないから勝手に造形してしまいました。
ちなみに名前はABCDEの並びになってます。父は仲間外れ、Dはダスティです。

さて、次は…まあ確実に二、三日後になりそうです。
きっとオチがつくと信じたいこの頃。

拍手とメッセージに力を頂いております。
今後も頑張りますー!
返信不要でメッセージ下さった方も、ありがとうございます。
・毎日更新…はやっぱり無理でしたが、自分的にはハイペースで頑張ってる!という気分です。はい、愛です、愛。
・誤字のご報告ありがとうございました!さっそく訂正いたしました。誤字やっぱ見落としてますね…精査します!
・あと、カレーパンは盲点でした。食べさせたら絶対に面白いリアクションが返ってきますね…。同盟側フラグは、先のながーい話なのでいつどうやって回収されるか…という目でご覧になって頂ければと思います(笑)

拍手[1回]


2009/11/26 22:56 | 更新
10万記念SS 星に捧ぐ03更新
昨夜の内に仕上がっていたのですが、上げる暇がなくて今頃。
今日は早く帰るために頑張りました。休みが続くと、やる気が出なくて困る…。

それはともかく、これ、もう毎日更新企画!って銘打ってしまおうかと考えてます。アッテンボローの誕生日を祝っての連続更新。中身は10万記念。完璧!(え)
でも毎日更新の自信がないので、とりあえず目標ってことにしておきます。

三話は、アッテンボロー帰省の途でした。
相変わらず政治話で悶々としております。
だけど同盟編、書くのが楽しいです…。萌え無しで申し訳ないですが、このまま突っ切っていきます。
あと一話か二話で終わる予定。

追記
子爵~の続きに関してご質問下さった方へ。
そして、これに便乗して告知。
今後はそうですね、来月か年明けくらいから、ぼちぼち第二部始めようかと思っているところです。
いくら書き溜めても、なんというか連載して切羽詰まった状態のほうが踏ん切りがつくかな、と悟りまして。
でもこれから多忙なシーズンなので、ハイスピードで連載は無理そうかな~と思っています。
週2更新を目指したいと思っております。
以上、子爵本編についてのお知らせでした。
番外編も、本編と並行してやっていきます。

そしてg00の方は…開き直って、二ヶ月に一回更新とかでもいいですか…。
熱がどうしても<銀/英/伝になってしまって…すみませんorz

拍手やメッセージ、励みになっております。
ありがとうございます!

拍手[0回]


2009/11/24 18:38 | 更新
10万記念SS 星に捧ぐ02更新
長いですねー。もうどこで区切っていいかわからなかったので、一気に詰め込みました。
アッテンボローとキャゼルヌの共犯関係を妄想。
絶対、二人はこういうやりとりしていた…と思いたい。
個人的に、もしもバーミリオン会戦の時にアッテンボローがヤンの立場だったら、ブリュンヒルトを撃沈してたと思います。ヤンよりも上昇志向というか、なんだろう、もっと過激なタイプだったろうから。
そして数字とか計算に強いキャゼルヌは、軍を指揮する云々ではなくて大局的に情勢をみつめて、秘めたる思いを持ってそうだな~と思いまして、あんな感じになってます。
冗長な構成になってますが、あの世界に生きる彼らなら時には真面目な話もしてただろうと、そういう話です。
そして、この続きは…まだ仕上がってないので、しばしお待ち下さい。

追記
大筋は決まっているのですが、愛が深すぎるのか書くほどに伸びる不思議。
そういえば、同盟側をがっつり書くのはこれが初めてかもしれません。キャゼルヌ初登場と、メッセージ頂いて気付きました。彼はだいぶ、ヤンより聞き分けの良い賢い大人のイメージです。軍官僚として政治的な場面も色々くぐってそうだし…。
同盟の政治状況がアムリッツァ以降お先真っ暗状態であることは、原作にあるとおりです。
そしてアムリッツァ後は、坂を転げ落ちていくことに。その中で、同盟軍兵士はよく戦ったなーと思います。
原作では主人公のヤンばかりに未来を憂う描写が充てられていましたが、まともな軍人なら戦争継続のやばさに気付いていて、どうにかしなくては、という気になったと思うのです。
アッテンボローが自分でその答に到達できないのは、若さゆえで。けれど志を持った上は、青年革命家として邁進する…という妄想(笑)

拍手やメッセージありがとうございます!
創作の糧として有難く、何度も読み返しております!
返信不要でのメッセージも、力を頂きました。ありがとうございました!

拍手[0回]


2009/11/23 16:15 | 更新

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]