早起きできたので、仕上げてみました。
全然終わってない気がするのは、気のせいではありません。
色々と、大切な部分をすっ飛ばした気がします。
でもそのすっ飛ばした部分を描こうと思ったら、長さが三倍くらいになりそうで自重しました。主に04と05の間、2年飛んでますから…あの家族の笑顔と共にした決心はどこへ行ったー!と自分でも思います。すみません。
いつか余裕のあるときに、加筆修正してそれこそ2倍くらいの中編にボリュームアップさせたいです。
実はかなり長く途中を削ったので、その辺を推敲して…。パトリックに悩む云々もそこに含まれていて、今回は日の目を見ませんでした。
書いてみて改めてわかったこと。アッテンボローが大好きだ。そしてキャゼルヌも良いキャラだということです。二人の共犯関係を突き詰めた結果が05でした。
以前、アッテンボローはバーミリオンでヤンの立場ならラインハルトを撃っているという発言をしましたが、あれを踏まえた話がこれでした。
書きながら、ヤンの矛盾の人っぷりを物凄く考えさせられもしました。
彼って本当に自分のため、つまり個人のためだけに戦っていたのだとしたら、帝国軍の人々の個人の尊厳とかそういうのどう思ってたの?と問いたくなってしまうんですね。政体が違う社会の人間だから、排除しても良いって訳にはいかんだろう、と。
まあその辺はまだ考えが纏まっていないので、後日深く考えてみたいところです。
アッテンボローが、ずーっと何のために、って悩んでいたのは、私の中に彼は軍人であるという印象が強いからかもしれません。ヤンが異常というか、特異なんですよね。
ずーっと戦争続けてる国の中にあって、帝国の圧政を倒しなんて国歌を制定している社会で、軍人である矜持というのはかなり高いものだと思ったのです。滅私奉公じゃないけど、みんながなんとなく何かを犠牲にして国のために、民主主義のために生きることが当然視されていたのではないかと、同盟社会を考える度に思ってしまうのです。
だから、私の中のアッテンボローやキャゼルヌは、ずっと同盟の未来のことを考えている。原作では同盟じゃなくて、民主主義、というかヤン個人に忠誠がシフトしていってしまって、その辺の詳しい心情は全く描かれていなかったけれど、この先少し考えてみたいテーマです。
書いた後の所感も纏まらないってことは、書いた物も全然まとまりがないと言うことの表れのような気がします。うーん、本当、ちょっと練り直して改訂することがあるかもしれません。
しかし、あれが今の完成型。私の限界です。とほほ…。
作中で出てきた詩は、Laurence BinyonのFor the fallenという詩の一部を引用して、多少もじってというか原型留めてない感じで自力で日本語に訳したものです。
感心があれば、どうぞ検索してお読み下さい。引用した部分の一節前もなかなか好きです。
ちなみにこの詩は、イギリスにおいてRemembrance Day(戦没者慰霊の日、第一次世界大戦終結のポピーの日のこと)に朗読されるもので、あちらでは結構有名なようです。
拍手やメッセージ、いつもありがとうございます。
皆様の暖かいお気持ちに、いつも励まされてます!
全然終わってない気がするのは、気のせいではありません。
色々と、大切な部分をすっ飛ばした気がします。
でもそのすっ飛ばした部分を描こうと思ったら、長さが三倍くらいになりそうで自重しました。主に04と05の間、2年飛んでますから…あの家族の笑顔と共にした決心はどこへ行ったー!と自分でも思います。すみません。
いつか余裕のあるときに、加筆修正してそれこそ2倍くらいの中編にボリュームアップさせたいです。
実はかなり長く途中を削ったので、その辺を推敲して…。パトリックに悩む云々もそこに含まれていて、今回は日の目を見ませんでした。
書いてみて改めてわかったこと。アッテンボローが大好きだ。そしてキャゼルヌも良いキャラだということです。二人の共犯関係を突き詰めた結果が05でした。
以前、アッテンボローはバーミリオンでヤンの立場ならラインハルトを撃っているという発言をしましたが、あれを踏まえた話がこれでした。
書きながら、ヤンの矛盾の人っぷりを物凄く考えさせられもしました。
彼って本当に自分のため、つまり個人のためだけに戦っていたのだとしたら、帝国軍の人々の個人の尊厳とかそういうのどう思ってたの?と問いたくなってしまうんですね。政体が違う社会の人間だから、排除しても良いって訳にはいかんだろう、と。
まあその辺はまだ考えが纏まっていないので、後日深く考えてみたいところです。
アッテンボローが、ずーっと何のために、って悩んでいたのは、私の中に彼は軍人であるという印象が強いからかもしれません。ヤンが異常というか、特異なんですよね。
ずーっと戦争続けてる国の中にあって、帝国の圧政を倒しなんて国歌を制定している社会で、軍人である矜持というのはかなり高いものだと思ったのです。滅私奉公じゃないけど、みんながなんとなく何かを犠牲にして国のために、民主主義のために生きることが当然視されていたのではないかと、同盟社会を考える度に思ってしまうのです。
だから、私の中のアッテンボローやキャゼルヌは、ずっと同盟の未来のことを考えている。原作では同盟じゃなくて、民主主義、というかヤン個人に忠誠がシフトしていってしまって、その辺の詳しい心情は全く描かれていなかったけれど、この先少し考えてみたいテーマです。
書いた後の所感も纏まらないってことは、書いた物も全然まとまりがないと言うことの表れのような気がします。うーん、本当、ちょっと練り直して改訂することがあるかもしれません。
しかし、あれが今の完成型。私の限界です。とほほ…。
作中で出てきた詩は、Laurence BinyonのFor the fallenという詩の一部を引用して、多少もじってというか原型留めてない感じで自力で日本語に訳したものです。
感心があれば、どうぞ検索してお読み下さい。引用した部分の一節前もなかなか好きです。
ちなみにこの詩は、イギリスにおいてRemembrance Day(戦没者慰霊の日、第一次世界大戦終結のポピーの日のこと)に朗読されるもので、あちらでは結構有名なようです。
拍手やメッセージ、いつもありがとうございます。
皆様の暖かいお気持ちに、いつも励まされてます!
以下、拍手返信
1日
>R.M.様
令嬢中心が楽しいと仰っていただけて、嬉しいです。思えば、近頃は彼女をないがしろに他の人物ばかりピックアップしておりますからね…。しかし、もうすぐ第二部を始めますので、そこでどうぞ令嬢の人間模様をお楽しみ下さい!
メッセージありがとうございました!
>まるで駄めこ様
ちょっとキラキラした瞳がロイエンタールらしいと、勝手に思っています。
ご声援ありがとうございます! 小説本編でも登場してもらえるよう、構想を練っております。
またサイトの方にもお邪魔しますね。
メッセージありがとうございました!
>アキ様
いつも丁寧なメッセージありがとうございます。喜んでにまにましつつ、拝見しております。
同盟側のオペレーターの方が、帝国側のオペレーターより喋る分量が多い気がしています。ヤン・ウェンリーは三つの音節で区切れるけど、ラインハルト・フォン・ローエングラムって7、8音節くらいあるし、ミッターマイヤーやロイエンタールも同じようなもので…大変そうですね。
とあるオペレータの日常で愚痴ってる場面とか、頭に浮かびました。小話で書いてみたい気もします(笑)
ヘルツが隣のお兄ちゃんヘアっぽいイメージがあったというのは、思わず頷いてしまう程、しっくりくる表現ですね! 何となくわかります、アキ様が思い描かれていたイメージ。
そしてこれも仰る通り、軍人らしさを目指してあえて短くしてみた次第です。でも前髪長めなんですが、そこはカイルと被らないようにという影の配慮があったりします(笑)
そのカイルのロリコン疑惑についてですが、何でもあり的な雰囲気が伝わっていたなら少し安心(?)です。
カイルは健全ではない、という表現がしっくり来ると最近は思います。混沌としすぎてて、彼の思考回路や感情を追い掛けるのが大変ではありますが。
キャラが魅力的というお褒めのお言葉には恐縮するしかありませんが、今後も精進していきたいと思います。
オリキャラだけじゃなくて、原作キャラもちゃんと描けるように!(笑)
東京は既に冬の気温です。アキ様ももし今が冬の地域にお住まいなら、どうぞ暖かくして過ごして、風邪にはお気をつけて。良い一日を!
メッセージありがとうございました!
2日
>マユミ様
メッセージありがとうございます。
拙いものばかりですが、どうぞお楽しみ下さい。
1日
>R.M.様
令嬢中心が楽しいと仰っていただけて、嬉しいです。思えば、近頃は彼女をないがしろに他の人物ばかりピックアップしておりますからね…。しかし、もうすぐ第二部を始めますので、そこでどうぞ令嬢の人間模様をお楽しみ下さい!
メッセージありがとうございました!
>まるで駄めこ様
ちょっとキラキラした瞳がロイエンタールらしいと、勝手に思っています。
ご声援ありがとうございます! 小説本編でも登場してもらえるよう、構想を練っております。
またサイトの方にもお邪魔しますね。
メッセージありがとうございました!
>アキ様
いつも丁寧なメッセージありがとうございます。喜んでにまにましつつ、拝見しております。
同盟側のオペレーターの方が、帝国側のオペレーターより喋る分量が多い気がしています。ヤン・ウェンリーは三つの音節で区切れるけど、ラインハルト・フォン・ローエングラムって7、8音節くらいあるし、ミッターマイヤーやロイエンタールも同じようなもので…大変そうですね。
とあるオペレータの日常で愚痴ってる場面とか、頭に浮かびました。小話で書いてみたい気もします(笑)
ヘルツが隣のお兄ちゃんヘアっぽいイメージがあったというのは、思わず頷いてしまう程、しっくりくる表現ですね! 何となくわかります、アキ様が思い描かれていたイメージ。
そしてこれも仰る通り、軍人らしさを目指してあえて短くしてみた次第です。でも前髪長めなんですが、そこはカイルと被らないようにという影の配慮があったりします(笑)
そのカイルのロリコン疑惑についてですが、何でもあり的な雰囲気が伝わっていたなら少し安心(?)です。
カイルは健全ではない、という表現がしっくり来ると最近は思います。混沌としすぎてて、彼の思考回路や感情を追い掛けるのが大変ではありますが。
キャラが魅力的というお褒めのお言葉には恐縮するしかありませんが、今後も精進していきたいと思います。
オリキャラだけじゃなくて、原作キャラもちゃんと描けるように!(笑)
東京は既に冬の気温です。アキ様ももし今が冬の地域にお住まいなら、どうぞ暖かくして過ごして、風邪にはお気をつけて。良い一日を!
メッセージありがとうございました!
2日
>マユミ様
メッセージありがとうございます。
拙いものばかりですが、どうぞお楽しみ下さい。
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