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2025/02/12 05:32 |
愛読書?
愛読書を語ろうと思うと物凄く長くなってしまうことが試行錯誤で分かったので、好きに語ろうと思う。
タイトルを挙げて、これはどう、こう、と言うのもなんだかしっくりこない。物語の内容は、読めばわかる。だから、こういう傾向が好きだということを語って、ついでに幾つかの本の名前を書こうと思う。

本を読むという行為には、①本に書かれた内容を読む、②本が書かれた背景を読む、という二つの種類があると思う。
史記、翻訳小説、古典といったものを読むとき、この本がどの時代に、どういった人物によって、どういった文化的背景があって書かれたのか、と考えることが多い。
書かれた言葉の(おそらくそれは、読もうとする本の外側にある)文脈が分からないと、「読めない」からだと思う。
SFやファンタジーも、設定やらアイテムのことを調べようと思えば、現実との繋がりがいっぱいあって読む本には事欠かない。
というわけで、本を読むときは基本的に調べ物もくっついている気がする。
銀河英雄伝説を例にとれば、1900年前後のドイツ・アメリカ史や服飾史、WW1~WW2の戦史関係、スナイパーの心理、戦争論、海戦入門、宇宙系の科学本などに手を出した。
別にだからどうだというのでもなく、自己満足というか暇潰しだけれども。
大学時代の専門が、ちょうど20C以降の政治経済社会に関連した分野だったからかもしれない。

とまあ、ここまでつらつら書いてて愛読書に掠ってもいないことに気付いたので、ちょっとタイトルを並べてみる。読み方なんて人それぞれだし、最終的には面白ければなんでもいいのかもしれない。
割と最近の作家編
久世光彦「謎の母」
向田邦子「父の詫び状」
梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」
村山由佳「星々の舟」

って並べながら、やっぱりこれがいいと決めるのはとても難しい気がしている。
色々ジャンルあるじゃん!と思ってしまう。
ジョン・ダワー「敗北を抱き締めて」 ベネディクト・アンダーソン「想像の共同体」とかも学術書だけど面白いし。
なんか考えがまとまらなくなってきた。

また後で書きに来ます。

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2011/05/01 23:22 | 雑記

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