ラインハルトは出来た子です。
軍略でも非凡、政治感覚もあるらしい。
子供の頃から、俺が皇帝に!なんて言ってしまって本当にそれを実行する。
天才のことは凡人にはわからぬといいますが、彼なりに苦悩もあったろうと思います。
なんでこんな簡単なことが、こいつらにはできないんだろう、とか。
こんな嫌味なことを考えてしまうのは、ひとえに私が凡人だからか(笑)
別にラインハルトが嫌いとかではないんです。念のため申し上げますが。
ラインハルトがキルヒアイス以外に友達がいなさそうな雰囲気が、原作から感じられることがしばしばあります。
なんでいないんだろう、と考えます。
まず、ひとつ浮かんだ仮説。そもそも、ラインハルトに近付く人間があまりいない。
あの美貌に物怖じしちゃったり、ラインハルトもヤンとは違うベクトルで人当たりが良い人間というわけではなさそうなので、他人の方が萎縮しちゃうのかな、と。
アンネローゼのことがあったとしても、そんなこと知らない子供が数人いてもおかしくないし、そういう子達と知り合う機会もあったと思うんですよね。けれど、俺の友はキルヒアイスお前だけー的な勢いなのは、そもそも身分とか背景とかそのものより、ラインハルトの個人的性質によるところが大きかったのではないかと思った次第です。
仮説その2。ラインハルトは積極的に友人を作ろうとしなかった。
本編2-04にちょろっと書いたんですが、いずれ皇帝になる!という誓いを胸にしたラインハルト少年は、国家反逆罪な思いゆえに、かなり自分に近付く人間を選別していたのではないか?というわけです。
彼が超高速出世し始めたことになると、彼の身分とかに釣られる人間もいただろうし、恐らく17歳以降のガードは物凄く高そうです。
とはいえ、10歳~15歳の間にはまだ隙があったような気がするんですよね。別に彼も人間不信とか、人間嫌いというわけでもなかったろうし、他人と話すのも基本的には嫌いじゃない(わりと口が達者な風だし)と思うので、完璧にキルヒアイスと姉上以外の人間を拒絶していた訳でもなかろうと想像するわけです。
ただ、上述の他人のほうがラインハルトに近寄りがたかったとか、ラインハルトの方も「馬鹿は嫌いだ」とか、「貴族のうじむし」的な思想があるので、かーなーり限られた数の人としか積極的に交友を結ばなかった気がします。
え、なんでこんなこと話してるかって?
ラインハルトは気難しいってことですよ!(これ、前にも言った気がする)
拍手やメッセージが私にいつも春の喜びをもたらしてくれます。(詩的に表現してみた)
ありがとうございます!
軍略でも非凡、政治感覚もあるらしい。
子供の頃から、俺が皇帝に!なんて言ってしまって本当にそれを実行する。
天才のことは凡人にはわからぬといいますが、彼なりに苦悩もあったろうと思います。
なんでこんな簡単なことが、こいつらにはできないんだろう、とか。
こんな嫌味なことを考えてしまうのは、ひとえに私が凡人だからか(笑)
別にラインハルトが嫌いとかではないんです。念のため申し上げますが。
ラインハルトがキルヒアイス以外に友達がいなさそうな雰囲気が、原作から感じられることがしばしばあります。
なんでいないんだろう、と考えます。
まず、ひとつ浮かんだ仮説。そもそも、ラインハルトに近付く人間があまりいない。
あの美貌に物怖じしちゃったり、ラインハルトもヤンとは違うベクトルで人当たりが良い人間というわけではなさそうなので、他人の方が萎縮しちゃうのかな、と。
アンネローゼのことがあったとしても、そんなこと知らない子供が数人いてもおかしくないし、そういう子達と知り合う機会もあったと思うんですよね。けれど、俺の友はキルヒアイスお前だけー的な勢いなのは、そもそも身分とか背景とかそのものより、ラインハルトの個人的性質によるところが大きかったのではないかと思った次第です。
仮説その2。ラインハルトは積極的に友人を作ろうとしなかった。
本編2-04にちょろっと書いたんですが、いずれ皇帝になる!という誓いを胸にしたラインハルト少年は、国家反逆罪な思いゆえに、かなり自分に近付く人間を選別していたのではないか?というわけです。
彼が超高速出世し始めたことになると、彼の身分とかに釣られる人間もいただろうし、恐らく17歳以降のガードは物凄く高そうです。
とはいえ、10歳~15歳の間にはまだ隙があったような気がするんですよね。別に彼も人間不信とか、人間嫌いというわけでもなかったろうし、他人と話すのも基本的には嫌いじゃない(わりと口が達者な風だし)と思うので、完璧にキルヒアイスと姉上以外の人間を拒絶していた訳でもなかろうと想像するわけです。
ただ、上述の他人のほうがラインハルトに近寄りがたかったとか、ラインハルトの方も「馬鹿は嫌いだ」とか、「貴族のうじむし」的な思想があるので、かーなーり限られた数の人としか積極的に交友を結ばなかった気がします。
え、なんでこんなこと話してるかって?
ラインハルトは気難しいってことですよ!(これ、前にも言った気がする)
拍手やメッセージが私にいつも春の喜びをもたらしてくれます。(詩的に表現してみた)
ありがとうございます!
以下、拍手返信
27日
>はる?様
子爵令嬢の物語を楽しんで下さってありがとうございます。
拍手ボタンは押すことで管理人頑張れ!と気合いを送るツール(と私は認識しています)なので、メッセージなしでもどんどん押して下さって構いません。
でも、感想頂けてとっても嬉しいです。
ラインハルトは十年後を考えると、食いつきたい優良物件かもしれませんが、仰る通りその間の宮廷闘争や貴族間のしがらみが怖い…というわけで、主人公は慎重なようです。
メックリンガーさんのパトローネには、お金が一応あるのでなれると思います。足長おじさん的に名前出さずに援助してもいいですしね。ただ、買い占めで展示、見物料をせしめたか、他のことをやったかはまたどっかで明かされることがあるかもしれません(笑)
歴史に名を残した彼女が、何をやらかしたのかも、徐々に明らかになるはずです。フフフ。
一体、どこまで深読みして官吏を中央に戻そうとしているかは今のところ令嬢のみぞ知るというところでしょう。え、何も考えてなかった~的な感じかも知れませんよ。うん、どうなんでしょうね(笑)
婿取りに関しては、子供二人以上生めば跡取り問題は解決しそうだし、子供育つまで主人公本人が政務を執るだろうし、伯爵家の跡取りの二人も両家合意すれば婚姻は不可能ではないと思います。まあ、誰が何を言うかという問題はつきまとうことですが。
この婚姻イベントも、そのうち浮上してくるかと思います。
帝国の相続関係の問題で、婚姻することで領地がくっついてくるか否かは今のところ不明(というか、たぶん後に本編で語ることになると思います。)
普通の令嬢、もとい健気な領主様の面してれば、ひっかかる男の百人くらいは釣れそうです(身分の後光込みで)
今からそんなイベントが楽しみで、私がニヤニヤしてます。
ゆうべは更新お待ち下さってありがとうございます。
お楽しみいただけましたでしょうか?
またいつでも拍手で気合い注入してやって下さい。
メッセージありがとうございました!
28日
>キール様
ありがとうございます。しばらく、のんびり更新かと思いますが辺境令嬢物語を楽しんで頂ければ、私も嬉しい限りです。
>kyon様
1日の分も併せてお返事させて頂きますね。
ヒャッハー、連続でメッセージ頂いちゃった!と私も世紀末風に快哉を上げました(笑)
登場人物たちがそれぞれの人生を~と仰って下さると、私も書いたかいがあった!と嬉しいです。オリキャラもあれこれ悩んで作ったし、原作キャラも印象を壊さないように…といつも四苦八苦しております。
リップシュタット戦役において、まず子爵家がどういう勢力に属するかが今後の課題になりますが、それは大いなるネタバレということで、とりあえず秘密にさせて下さい。
エリザベートと仲良しで、ラインハルトとも接触があって…というフラグが、何フラグなのか、今後の展開で確かめて頂けたらと思います(笑)
メッセージありがとうございました!
>Ura様
お久しぶりです、またメッセージ頂けて嬉しいです。
和食屋を展開中か否かは、今はまだ本編ではお話できていませんね。でもとりあえず、間違いなくスシ店は展開してると想像できます(笑)
兜焼きに関しては、お店で出す際には切って…という選択肢はもちろんあるかと思います。私もマグロの頭まるごとって殆ど見たことありません。
ただ、兜焼きの話は令嬢が子爵家に一匹丸ごと買い上げた際に、そう調理したのかもな~ということです。あれって、焼くのに随分と時間がかかったり、ダッチオーブンで火熾したりと火を通すのが大変なようで、それをちょろっと笑い話してたんですね。
一般に流通させたかどうかは、どうなんでしょう。わかりません(笑)
と、そんな食べもの話をしつつも主人公も歴史に関わっていくかと思います。今後もよろしくお願い致します。
メッセージありがとうございました!
>こぶた様
マグロは趣味です。真珠じゃないのは、まあ真珠養殖なら他の人もできるけど、寿司関連は令嬢が…というわけです(笑)
子爵領に集った将来有望な皆様は、それぞれなにがしか残るものがあれば、いずれ令嬢にも…と何か考えることがありそうですが、どうなんでしょう。
オーディンでも「領主様」呼びは、想像してウケました。オヤジと少女っていいですよね。きっと統治府の官吏たちも招待される、領主主催の新年パーティなんかで彼らも領主様とワルツなんかを踊った日があったかもしれません。貴族ということを嫌ってる誰かさんは、どうかは知りませんが(笑)
官僚ズは、そもそも既婚者なのかどうかわからないですね。オスマイヤー、ブラッケあたりは年齢的に恐らく30半ば~40前半くらいかと思うので、結婚しててもおかしくないけど、それこそ閑職巡りしてて左遷組だと、奥さんの実家の格やら性格によっては、離縁状たたきつけられててもおかしくないし、単身赴任もありそうです。ヤンの某先輩みたいに。
いつかこの官僚ズの短編でも書いてみようと思います。
メッセージありがとうございました!
27日
>はる?様
子爵令嬢の物語を楽しんで下さってありがとうございます。
拍手ボタンは押すことで管理人頑張れ!と気合いを送るツール(と私は認識しています)なので、メッセージなしでもどんどん押して下さって構いません。
でも、感想頂けてとっても嬉しいです。
ラインハルトは十年後を考えると、食いつきたい優良物件かもしれませんが、仰る通りその間の宮廷闘争や貴族間のしがらみが怖い…というわけで、主人公は慎重なようです。
メックリンガーさんのパトローネには、お金が一応あるのでなれると思います。足長おじさん的に名前出さずに援助してもいいですしね。ただ、買い占めで展示、見物料をせしめたか、他のことをやったかはまたどっかで明かされることがあるかもしれません(笑)
歴史に名を残した彼女が、何をやらかしたのかも、徐々に明らかになるはずです。フフフ。
一体、どこまで深読みして官吏を中央に戻そうとしているかは今のところ令嬢のみぞ知るというところでしょう。え、何も考えてなかった~的な感じかも知れませんよ。うん、どうなんでしょうね(笑)
婿取りに関しては、子供二人以上生めば跡取り問題は解決しそうだし、子供育つまで主人公本人が政務を執るだろうし、伯爵家の跡取りの二人も両家合意すれば婚姻は不可能ではないと思います。まあ、誰が何を言うかという問題はつきまとうことですが。
この婚姻イベントも、そのうち浮上してくるかと思います。
帝国の相続関係の問題で、婚姻することで領地がくっついてくるか否かは今のところ不明(というか、たぶん後に本編で語ることになると思います。)
普通の令嬢、もとい健気な領主様の面してれば、ひっかかる男の百人くらいは釣れそうです(身分の後光込みで)
今からそんなイベントが楽しみで、私がニヤニヤしてます。
ゆうべは更新お待ち下さってありがとうございます。
お楽しみいただけましたでしょうか?
またいつでも拍手で気合い注入してやって下さい。
メッセージありがとうございました!
28日
>キール様
ありがとうございます。しばらく、のんびり更新かと思いますが辺境令嬢物語を楽しんで頂ければ、私も嬉しい限りです。
>kyon様
1日の分も併せてお返事させて頂きますね。
ヒャッハー、連続でメッセージ頂いちゃった!と私も世紀末風に快哉を上げました(笑)
登場人物たちがそれぞれの人生を~と仰って下さると、私も書いたかいがあった!と嬉しいです。オリキャラもあれこれ悩んで作ったし、原作キャラも印象を壊さないように…といつも四苦八苦しております。
リップシュタット戦役において、まず子爵家がどういう勢力に属するかが今後の課題になりますが、それは大いなるネタバレということで、とりあえず秘密にさせて下さい。
エリザベートと仲良しで、ラインハルトとも接触があって…というフラグが、何フラグなのか、今後の展開で確かめて頂けたらと思います(笑)
メッセージありがとうございました!
>Ura様
お久しぶりです、またメッセージ頂けて嬉しいです。
和食屋を展開中か否かは、今はまだ本編ではお話できていませんね。でもとりあえず、間違いなくスシ店は展開してると想像できます(笑)
兜焼きに関しては、お店で出す際には切って…という選択肢はもちろんあるかと思います。私もマグロの頭まるごとって殆ど見たことありません。
ただ、兜焼きの話は令嬢が子爵家に一匹丸ごと買い上げた際に、そう調理したのかもな~ということです。あれって、焼くのに随分と時間がかかったり、ダッチオーブンで火熾したりと火を通すのが大変なようで、それをちょろっと笑い話してたんですね。
一般に流通させたかどうかは、どうなんでしょう。わかりません(笑)
と、そんな食べもの話をしつつも主人公も歴史に関わっていくかと思います。今後もよろしくお願い致します。
メッセージありがとうございました!
>こぶた様
マグロは趣味です。真珠じゃないのは、まあ真珠養殖なら他の人もできるけど、寿司関連は令嬢が…というわけです(笑)
子爵領に集った将来有望な皆様は、それぞれなにがしか残るものがあれば、いずれ令嬢にも…と何か考えることがありそうですが、どうなんでしょう。
オーディンでも「領主様」呼びは、想像してウケました。オヤジと少女っていいですよね。きっと統治府の官吏たちも招待される、領主主催の新年パーティなんかで彼らも領主様とワルツなんかを踊った日があったかもしれません。貴族ということを嫌ってる誰かさんは、どうかは知りませんが(笑)
官僚ズは、そもそも既婚者なのかどうかわからないですね。オスマイヤー、ブラッケあたりは年齢的に恐らく30半ば~40前半くらいかと思うので、結婚しててもおかしくないけど、それこそ閑職巡りしてて左遷組だと、奥さんの実家の格やら性格によっては、離縁状たたきつけられててもおかしくないし、単身赴任もありそうです。ヤンの某先輩みたいに。
いつかこの官僚ズの短編でも書いてみようと思います。
メッセージありがとうございました!
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