寒い寒いと思ってたら、いきなり雪が積もってびっくりの東京です。
18時に外へ出たら既に雪に変わっていました。今や雪景色。季節外れすぎる…。
誇り05更新。久々にディートハルト登場。いやー、楽しかった。
もうあっちこっちに話飛んで無駄話いっぱい書き散らしてしまった…。
いずれ日の目をみなかった分が救済されることがあるのかは謎です。
文中でディートが平民と初めて~と言ったとゾーンが述懐してますが、あれは正確には使用人以外の平民と、という意味合いと思われます。つまり明確に下と位置付けられていない立場での平民で初めて接したのがゾーンであった、ということです。一次コミュニケーションは失敗した模様。
幼年学校についてですが、いつだったかN○Kでロシア幼年学校のドキュメンタリー特集があって、そのイメージが真っ先に思い浮かびます。
ロシアは貧困層が多いですが、軍補強路線を採用したプーチンの指導によって、一躍軍人という職業が脚光を浴びるようになりました。つまり、”食える職業”として認知されたということです。
幼年学校には、食い扶持稼ぎで将来軍人を志す貧しい階層の子供達が集まるようになりました。士官学校はやはりエリートへの入り口ですから、選抜試験も厳しく、ロシア国内に幾つもある幼年学校は自校に箔を付けようと、士官学校への入学者数を上げようと躍起になります。厳しい規律生活や、愛国洗脳教育が行われるわけですね。そこで見た軍事教育の割合は、なんというか週に1,2コマの道徳の授業みたいな扱いだったと記憶しています。あと体術や銃の扱いを覚える7時間目、8時間目があったような。
ただ、それ以外は普通の中学校のようでした。
軍人養成課程や普通の教育制度を考慮しても、幼年学校では軍事教育の割合が多かった、とは私も思うことができないでいます。
戦前の日本の幼年学校に関しても幾つか資料を読みましたが、どうも厳しい集団生活、つまり整列やら敬礼といった基礎訓練以外には、ほとんど士官学校の予備校みたいな扱いと述べられていました。戦前日本ではロシアと違ってこの幼年学校など学費は自腹(一部軍関係や戦死者の遺児は減額や無償)で、しかも高額だったので、既に幼年学校課程でエリート的イメージがあるようです。
さて、ここで銀河帝国に話を戻してみると、規模や多寡の差はあれ戦争まっただ中なので、上記のような状況よりは軍事色が強くてもおかしくはない、と思えます。
ただ、軍事の専門教育に特化した機関なら士官学校が存在します。後のローエングラム麾下の提督方に平民階級の者も存在することを見ると、こちらは平民にも門戸が開かれている模様。
ではなぜ全寮制の幼年学校なるものが存在するのか?
まず、幼年学校には貴族が多い、というラインハルトの発言があります。そして一般的に幼年学校卒業生は准尉で任官できるという。
ここからは想像ですが、幼年学校にはディートハルトのような、武家の坊ちゃま方が集まっていたと思われます。幼年学校後に士官学校へ進学するかはともかく、一応は軍関係に触れたということで箔を付けて普通の文官になったり、幼年学校課程を経れば従軍免除ですぐ予備役編入できたりとかするメリットがあるなら、貴族子弟が集まることもあるかと思います。
幼年学校の学費が低額か無料であるなら、貧乏貴族の類が大挙して入ってきそうですが食い詰め系が全体を占める割合は半数以下のような気がします。
なぜなら、ラインハルトが幼年学校時代に友達作らず、述懐でもあまりよい人材がいない、これだから貴族は…的発言をしているからです。平民に近いメンタリティのはずの貧乏貴族が多いなら、こういう言い方はしなさそう…というあやふやな推論でしかないのですが。
まあそんな訳で、私は割と地位の高い貴族で、武門の伝統がある家の割合3、中・下級武家4、格にかかわらず貧乏貴族2、平民1~0.5くらいだったかなーと思います。
平民でゾーンみたいな商家の子供が来るのは、コネ作りの一環か、箔を付けたい庶民の心意気というところでしょう。
……ところで幼年学校の人員規模ってどれくらいだろう。そもそも貴族ってどれくらいの数がいたのか。
リップシュタットでラインハルト側についたのは280余家というような記述があったようななかったような。ちょっと小説探してきます。
次の更新も「誇り」になるような気がします。それほどお待たせしないはず…。
拍手やメッセージ頂けて、とても嬉しく励みになります。
ありがとうございます!
拍手お返事はまた後日させて下さい。
創作の神を今は追い掛けます(笑)
18時に外へ出たら既に雪に変わっていました。今や雪景色。季節外れすぎる…。
誇り05更新。久々にディートハルト登場。いやー、楽しかった。
もうあっちこっちに話飛んで無駄話いっぱい書き散らしてしまった…。
いずれ日の目をみなかった分が救済されることがあるのかは謎です。
文中でディートが平民と初めて~と言ったとゾーンが述懐してますが、あれは正確には使用人以外の平民と、という意味合いと思われます。つまり明確に下と位置付けられていない立場での平民で初めて接したのがゾーンであった、ということです。一次コミュニケーションは失敗した模様。
幼年学校についてですが、いつだったかN○Kでロシア幼年学校のドキュメンタリー特集があって、そのイメージが真っ先に思い浮かびます。
ロシアは貧困層が多いですが、軍補強路線を採用したプーチンの指導によって、一躍軍人という職業が脚光を浴びるようになりました。つまり、”食える職業”として認知されたということです。
幼年学校には、食い扶持稼ぎで将来軍人を志す貧しい階層の子供達が集まるようになりました。士官学校はやはりエリートへの入り口ですから、選抜試験も厳しく、ロシア国内に幾つもある幼年学校は自校に箔を付けようと、士官学校への入学者数を上げようと躍起になります。厳しい規律生活や、愛国洗脳教育が行われるわけですね。そこで見た軍事教育の割合は、なんというか週に1,2コマの道徳の授業みたいな扱いだったと記憶しています。あと体術や銃の扱いを覚える7時間目、8時間目があったような。
ただ、それ以外は普通の中学校のようでした。
軍人養成課程や普通の教育制度を考慮しても、幼年学校では軍事教育の割合が多かった、とは私も思うことができないでいます。
戦前の日本の幼年学校に関しても幾つか資料を読みましたが、どうも厳しい集団生活、つまり整列やら敬礼といった基礎訓練以外には、ほとんど士官学校の予備校みたいな扱いと述べられていました。戦前日本ではロシアと違ってこの幼年学校など学費は自腹(一部軍関係や戦死者の遺児は減額や無償)で、しかも高額だったので、既に幼年学校課程でエリート的イメージがあるようです。
さて、ここで銀河帝国に話を戻してみると、規模や多寡の差はあれ戦争まっただ中なので、上記のような状況よりは軍事色が強くてもおかしくはない、と思えます。
ただ、軍事の専門教育に特化した機関なら士官学校が存在します。後のローエングラム麾下の提督方に平民階級の者も存在することを見ると、こちらは平民にも門戸が開かれている模様。
ではなぜ全寮制の幼年学校なるものが存在するのか?
まず、幼年学校には貴族が多い、というラインハルトの発言があります。そして一般的に幼年学校卒業生は准尉で任官できるという。
ここからは想像ですが、幼年学校にはディートハルトのような、武家の坊ちゃま方が集まっていたと思われます。幼年学校後に士官学校へ進学するかはともかく、一応は軍関係に触れたということで箔を付けて普通の文官になったり、幼年学校課程を経れば従軍免除ですぐ予備役編入できたりとかするメリットがあるなら、貴族子弟が集まることもあるかと思います。
幼年学校の学費が低額か無料であるなら、貧乏貴族の類が大挙して入ってきそうですが食い詰め系が全体を占める割合は半数以下のような気がします。
なぜなら、ラインハルトが幼年学校時代に友達作らず、述懐でもあまりよい人材がいない、これだから貴族は…的発言をしているからです。平民に近いメンタリティのはずの貧乏貴族が多いなら、こういう言い方はしなさそう…というあやふやな推論でしかないのですが。
まあそんな訳で、私は割と地位の高い貴族で、武門の伝統がある家の割合3、中・下級武家4、格にかかわらず貧乏貴族2、平民1~0.5くらいだったかなーと思います。
平民でゾーンみたいな商家の子供が来るのは、コネ作りの一環か、箔を付けたい庶民の心意気というところでしょう。
……ところで幼年学校の人員規模ってどれくらいだろう。そもそも貴族ってどれくらいの数がいたのか。
リップシュタットでラインハルト側についたのは280余家というような記述があったようななかったような。ちょっと小説探してきます。
次の更新も「誇り」になるような気がします。それほどお待たせしないはず…。
拍手やメッセージ頂けて、とても嬉しく励みになります。
ありがとうございます!
拍手お返事はまた後日させて下さい。
創作の神を今は追い掛けます(笑)
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