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2025/02/02 20:02 |
バレンタインなるもの
みなさん、チョコはもらえましたか?
私はティラミスをもらいました。素で、え、なんで?と問い返して、ああ、今日はチョコの日だったと気付いた自分に愕然とした。日曜日には覚えていたんですけどね。
なんか年を経るごとにイベントの盛り上がり感と自分が乖離していくような気がして、昔はあんなに特別だった誕生日やバレンタインが、単なる変わらぬ日常の続きになってしまって、いやあ、面白くない大人になったもんだと思ったり思わなかったり。

自分が学生だったころ、25歳や30歳なんてもう立派な大人に見えた。
けれど蓋を開けてみれば、大人ぶるのが精一杯な大人ばかり。
二十歳前に比べて経験が蓄積され、感情の制御がうまくなった人間のことを大人というのでしょうか。
大人になれよ、って思う相手がいるんだけれど具体的に大人になるってどういうことよ?と自分に対して考えてしまいます。
相手の心情を慮ることができて、謙虚で、自己を律することができる?
自分に全て跳ね返ってきて痛いなこれ。

他人を監督できるほど私は自分が大人じゃないと思っているのですが、明日は言いにくいことを伝えなきゃいけなくて気が重いです。
成長を手助けするなんて綺麗事であって、もっと仕事うまくなれよ、ストレス耐性つけろよ、そんなことをオブラートに包んで言わなきゃいけない、自分がどれほどのもんだって思いながら。
楽しく、機嫌良く、人間関係を形成していきたいんだけれど、それだけじゃ進歩ないしベストじゃないから、きついことを言う必要があるんですが…。
相手の心情のことなどばっさり切り捨て、傲慢で、自分に甘い、そういう部分が自分にあるのに、他人に物を言うのは正直、うんざりだー。
という愚痴を書きつつ今夜は去ります。

銀英伝を読んだのは中学生頃だったのですが、あの頃の自分に見えていたヤンやラインハルトの姿が、今はよく見えないというか、彼らを想うと横顔ばかり見えるようになってきた。
もやもや~っとした気持ちになる。たぶん、彼らの悩みや弱さが小説ではあまり描かれなかったから。彼らは英雄として描かれたから。
ユリアンとヤンの距離感、ヤンとキャゼルヌやアッテンボローの距離感、はたまたムライやシトレ校長とヤン、といったキャラクターの捉え方、ラインハルトやキルヒアイスを見る姉上の気持ちやらなんやら、色々わき出てまとまらず、とりあえず断片をがつがつワードに突っ込んでいる最中です。
令嬢は銀河を走り回っております。

というわけで、明日は朝一の飛行機に乗って行ってきます!

いつも拍手やメッセージ、本当にありがとうございます。
頂くばかりでお返しが全然できていないのですが、お待たせしまくりですが続きは時間をみつけて綴っております。
晴れ晴れと更新したとお伝え出来る日を頑張って迎えたいと思います。というか、終わりまでもっていける日を迎えたいと思います。

拍手[59回]

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2012/02/16 00:05 | 更新

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