忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/18 19:02 |
深謝
ご無沙汰すぎて土下座の勢いの山吹でございます。
日常の波にもまれつつ、いつの間にか6月1日も過ぎていってしまいました。
私事の慌ただしさ、日々の新鮮さ、そういったものに趣味の一環であった文章書きも怠っておりました。
うまくバランスを取れずにいるというか、一人で何事かに没頭する時間が極めて少なくなっている昨今です。
お話の続きはずっと暖めているので、まだまだ諦めていない!と言いたいのですが、有言実行できていない有様のため信頼度ゼロかと思います。
でも諦めていないんです、本当。

長く更新していないと、拍手等もお叱りの言葉なのでは…と見るのが怖くて遠ざかってしまう部分もあります。しかし、温かいお言葉の数々に励まされ、何の進捗報告にもならない日記を書いているという今。
ありがたい気持ちでいっぱいです。

久々に原作小説を通しで読みながら、読み落としていたラインハルトの心情を発見したり、ヒルダの気持ちを想像してみたり、歳を取ってもやはり面白いです銀英伝。
昔は同盟側が好きだったのですが、現実とリンクさせて読むと同盟側の明るい台詞の裏にあるシビアな状況がメンタルに凄く刺さってしまい、ヤン・キャゼルヌやアッテンボローたちの登場シーンに息苦しさを覚えてしまいます。
などと言いつつ、お話を書き進められるよう鋭意努力致します。

日常の些末事を書いておきますと、ずっと以前にこのブログで書いた、北海道で秋にみかけた雪虫。それをこちらで最近みかけました。
薔薇の鉢植えの近くを白い綿埃のような、たんぽぽの綿毛のようなものがふよふよ浮いていて、最初は虫と気付かなかったのですが、どうも生物であることに気付き、これは雪虫の一種と調べて知りました。
雪虫は初夏でも出るんですね。
その顛末を調べていた際に、以下のトピックスを見て質問者の方の言い回しに少し感動しました。まだこういった言い回しをされる方がおられるのかと!
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10105381755


拍手やメッセージ、ありがとうございます!
とても励みになりました!諦めずに続けていきますので、いつか来る終わりまでお付き合い頂ければと思います。


拍手[318回]

PR

2015/06/08 00:06 | 雑記
日々
あっという間に時が過ぎていくのに慣れすぎている今日この頃です。
ブログ書くのも久しぶりすぎて駄目っぷりを晒して申し訳ございません。
人生紆余曲折ジェットコースターに運ばれて、どこへ向かっているのかわからない山吹二等兵です。
書きたいことは沢山あるはずなのに、不思議なもんです。

とはいえ、年を経る事に書きたいことや見えてくるもの、考えることが変わり、それに伴って書きたいと思える事柄も変化してしまった気がします。
輝ける人物より、不遇の中で過ごさねばならない、良い素養があるのに発揮できない、そういうジレンマのある人物の方に惹かれてしまいます。
あ、でも書いていて気付いたのですが帝国サイドの貴族も上記の境遇の方々が沢山いそうなので、これはこれで変わっていないのか。
何はともあれ、今年中に更新はする!ことを目標にして過ごしております。はい。

経済の波にもまれておりますと、情緒的な行為や思考がだんだん衰退していく気がします。社会生活の中で人と接することも多いので、感情の波がないわけではないのですが、こう、人間として年取ると”こなれて”くるものなのかな?と思ったりします。
余裕があるぶん迷走したり、試行錯誤で自分を見誤ったり、反省尽きない日々ではありますが。
昨日より今日のほうが良いと思える道を歩んでいきたいものです。

拍手やメッセージ、いつも本当にありがとうございます。
正直、更新滞っている中でこんなにも沢山の方に応援してもらえていて、本当に嬉しいです。
完走できるよう、頑張ります!

拍手[201回]


2014/09/28 01:07 | 雑記
前へ
長らくご無沙汰していました。
何があったという訳でもなく、月日が流れるまま不精に任せていたら無沙汰が過ぎました。

私自身というより、周囲で色々あり、わーわー言ってばたばた走り回り、愚痴ってみたり心配してみたり説教してみたり喧嘩してみたり、豊か?な日々を送っております。
そういえば銀英伝、再アニメ化の情報もありました。めでたい。

このサイトの更新は止まってしまっているのですが、世界は動き続け、世の中には沢山あたらしいものが生み出されていっています。
朽ちてしまわないよう、こちらも頑張って動き続けたいところです。
しかし、こちらが自分にとって逃げ場にならぬよう、精一杯生活しているとサイトはどうしても二の次、三の次になる現状です。

いつも拍手やメッセージにて喝!と応援!の気持ちを贈って下さる皆様に平身低頭の有様ですが、気侭ないつになるかわからない完結まで一緒に歩んで頂ければと思っております。
明日は一歩前進、ということで牛歩で頑張ります。

拍手[146回]


2014/06/01 22:12 | 雑記
銀英伝7巻を読みつつ
お久しぶりです。長い留守ですみません!
しれっと通常営業です。(開店休業中的な意味で)
ツイッターにも垂れ流していたのですが、銀英伝7巻を読んでいて思ったことをまとめたくて久々にメモ更新と相成りました。

原作7巻は軍人のロマンチシズムが至る所に散りばめられていて、後世の歴史家(じゃなくて前世の歴史家になるのか)的な第三者視点から読んだ時、それ以外の選択ってできなかったの?と各方面に対して思うことが多々ありすぎて(勝手に)困る。

皇帝ラインハルト様、レンネン暴走→ヤン逃走に端を発する同盟争乱の鎮圧に乗り出すのは良いのですが、マルアデッタで旧同盟軍結集の状況に対して打つ手が正面から撃破一択、しかも要約すると『予は戦いたい』であること+麾下諸将が揃いも揃って撃破(戦闘突入)に賛同しているのが、こいつら軍人政権すぎてやばい、と思うわけです。
状況を鑑みれば、暴力的叛乱勢力を一網打尽にできる訳ですから、ゲリラ戦やられるより万倍まし、反抗勢力をいっきに叩く千載一遇のチャンス!ともいえるので、正面撃破は鼻面折るパフォーマンスとして良いかもしれません。

しかし、皇帝ラインハルト様は銀河を統べる皇帝様になった訳で、戦争以外の余地を見出して欲しかった。
旧同盟領は長きに亘って帝国とは分離していた存在とはいえ、銀河帝国はあくまで彼らを叛徒どもと呼んでいた。つまり元をただせば同じ帝国の臣民。
でっかい器で、同盟に殉じるよりその志を生きて帝国に根ざす活動してみたら?許すし、みたいな勅令だしてたら、マルアデッタに終結した旧同盟軍人の一部は心が動いたと思うんです。
それ以前に、マルアデッタの状況にならないよう、旧同盟領で政治パフォーマンスをしても良かった。
ビュコック達があのような選択をしたのは、彼らなりの美学(後述しますが、個人的にはくそったれ美学です)があってのことでしたが、そこに至る原因を作った一端は、統治者となったラインハルトおよび銀河帝国の政治屋さんたちにもあったのだと思います。
いったい、銀河帝国は自由惑星同盟領をどのように統治するつもりだったか?
旧同盟領をどのように遇するか、というのは同盟の人々にとっては切実な問題であったにも関わらず、不安を残す占領統治しかできなかった、というのが銀河帝国側の落ち度、そのことに心を痛める銀河帝国サイドの人間のひとりやふたり居てもいいじゃないか、いやむしろラインハルト様、そこを思って下さいよ!と私はこんな長文書く程度には遺憾に思っている次第です。


次に、上述にあったビュコック元帥ら旧同盟軍人たちの一斉蜂起。集団自決に等しいマルアデッタ会戦。
自由惑星同盟という政体が、彼らにとって命より重い価値があったのだと主張する行動と思うのですが、軍人として美しい行為とは思いますが、いやいやそれによって旧同盟領が得る果実があったのか?というと、ない、訳です。
ラインハルト様はマルアデッタと後のハイネセン祭(粛清的な意味で)で、反抗勢力を完膚無きまでにぶちのめしております。
同盟領の人々の心に残ったのは、同盟のために散った同胞の姿に自分も奮起する!という気持ちではなくて、恐らく帝国に楯突いても良いことなにもないな…という諦めだったのではないか、と思うのです。
ビュコック元帥らの行動は、祖国を守る、殉ずる美しさに充ち満ちていますが、政治的な観点から見たときの評価には、とても疑問を持ってしまいます。
(こんなこと言ってたら英雄伝説ではなくなってしまうのですがね!)


さて、最後に真打ちヤン。
原作7巻は、ヤンがイゼルローン要塞を奪取し、ラインハルトがマル・アデッタ会戦にてビュコックと対決する場面が描かれています。
ヤンがイゼルローンを陥落させたのは、同盟から追い出されて(というか逃げ出して)、政治的・軍事的根拠地を求めた結果でした。軍事活動を行うにも資金が必要となるが、これまでのスポンサーであった同盟政府はほぼ空中分解寸前ですし、ヤン艦隊は自らが”革命軍”的な立場となり、それを宣伝することによって、古い言い方をすれば”同志”という名の資金提供者、政治的バックを得ようとした訳です。

ヤン・ウェンリーは、なぜヤン艦隊として独立することを選んだのか。
同盟は死に体だし、殺されかけたし、仕方ないから自分達の独自勢力作った方がいいよね!という状況の帰結であるといえばそれまでです。
結局、ヤンは軍人であり、軍事的名声によって政治権力を持つに至ったので、軍事的成功を得なければ資金も勢力も地盤も確保できなかった、というのがヤンの答だったと思うのです。
そしてその答は、ヤンの自己の信念を守る一方で、戦争による犠牲を伴うことを意味しているのではないか、つまり、ヤンもラインハルトと同じように、自己の存在価値を戦争という行為によって生み出していた=自分のために戦争した、としか思えない面があるんじゃないか?と感じてしまうのです。

この矛盾は、ヤン・イレギュラーズとして集ったキャゼルヌ・アッテンボローらにも共通するものです。
この辺を詳しく書くと寝る時間がなくなるので、次回!(たぶん続く)
本日のオチは、みんな戦争以外の選択をしようよ! 影響力あるんだから周り巻き込むこと(戦争)せず政治解決しよう!と私は7巻読んで思いました、という点のみです。それだけです、はい。

更新ないにも関わらず、拍手やメッセージ下さる皆様にいつもお力頂いております。
ありがとうございます!
今年は更新を有言実行できるよう頑張ります…。






拍手[149回]


2014/02/26 01:18 | 雑記
クリスマスですね
お久しぶりのメモです。
現実に引っ張られすぎてサイト更新停止状態(しかしこれでも平常営業)でなんだかなーと思いつつも既に年末といえる時期になってしまいました。
更新できていないので何も書けることがないな!と我が身を反省しております。

とはいえ銀河の夢は果てがなく、ネタは拾っております。
・アッテンボローがバーミリオンで停戦命令に従わずラインハルトを亡き者にしていたらIF
・令嬢が同盟に転がり込むIF
の2点を中心として。どっちも茨の道ですね。

しかーしその前に本編も誇りも往復書簡もほったらかしなので、それを進めて行こうと決心をしつつ。年内更新できるといいよね?と自分に投げ掛けつつ。

拍手やメッセージ、いつも本当に有り難うございます。
やる気パワーに変えて、続きを世に出せるよう頑張ります。

拍手[131回]


2013/12/25 00:29 | 雑記

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]