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2024/05/18 20:27 |
とても久しぶりに
ご無沙汰しております。生きてます。
土曜日で腹もくちくなり、本もアニメもある程度見飽きて自分が飽和状態になったので久々に文章を書こうと思い立ちました。更新でなくて申し訳ないのですが。
文体が変わっているのは、年数を経たので昔のノリが思い出せず、これでも山吹なんですすみません。

何を書くかといえば、銀英伝ノイエテーゼ。
キャラもデザインも音楽も新しくなったのはとても楽しかったです。
こういう形もありだよね、という。
個人的な感想。私は原作至上主義なので、そのイメージを前提として鑑賞した場合、ノイエは平成のライトな銀英伝。一話ごとの情報量を極力絞って、胃もたれしない作りかな、と。
いろんな意味で話の密度が全く違うので、恐らく原作の濃いファン層に分類されるであろう自分のような人間では、少々物足りなさを覚えるのも事実です。
しかし、フレッシュな視線で銀英伝という物語をもう見れない自分とはまったく違う感覚でノイエを見て銀英伝に入ってきたファンも生まれたと思いますし、自分が愛する物語を共有する人が増えるのはとても喜ばしいことだと素直に思います。
以下の感想文は、上記を前提として、いにしえの銀英伝ファンから見た場合の愛の発露だと思っていただければ幸いです。
ノイエしか見ていない方は是非是非、道原版漫画や石黒版の長大なアニメにも手を出して、どっぷり銀英伝沼に嵌ってもらえると嬉しいので、こういうところがちょっと違うよ!という風に読んでください。

・今作のオーベルシュタインはツボでした。ノイエのオーベルシュタインだと、彼にも若かりし頃があり、葛藤があったんだろうなと妄想を掻き立てる顔でした。旧来のオベイメージは老成して諦観が漂っていたので、より人間的にオーベルシュタインをみられるようになりました。
旧作オベはワイン片手に沈思黙考、ノイエのオベは真顔でケーキを食べる(当然一人で)図も似合いそうです。

・帝国サイドの文化が、今作では近代英国風になっていて、いまいちゴージャス感に欠けるのが勿体ないと思いました。煌びやかな腐敗した世界で、若いラインハルトが駆け上がっていく様というのは、もっと旧弊然とした文化観の方が合う気がします。絵的にも楽しいし。
皇帝の愛妾であるアンネローゼのスカート丈の短さは、ちょいと現代的すぎるのではーと思ったりもしましたが、ちびラインハルトとキルヒアイスの短パン制服を同時に拝めたので、まあ相殺(?)ですかね!

・おお、キルヒアイス。あなたはなぜそんなに目尻が尖ってしまったの?
私の中では柔和な好青年、包容力と受容の固まりの印象だったので、眦の切れ味がCOOL!と勝手にふんがふんがしてました。

・同盟サイドはいっぱいありすぎますが、まずはアッテンボローはどこ(以下略)

・ヤンは初期値から英雄に格上げされたような。旧作だと、生身のヤンは冴えない学者然とした外見には微塵も英雄オーラがない人間だったのが、時代の流れと軍事的成果によって「英雄とされてしまい降りられなくなった英雄」という解釈。ノイエ版は、割と最初からキレッキレじゃないですかー軍内でもそりゃ持ち上げられるよね、という有能っぷりなので、違いとしては社会不適応度を表面にどの程度出すかという点かもしれません。

・ヨブ様のオーラは減っていたので、もう少し輝いてほしいですね、悪しき英雄として。

まだまだ続く?

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2018/07/07 13:28 | 雑記

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