私信のような、でもとにかく被災地の方へ伝えたいことを書きます。
すずさん。
まずは、今回の地震で被災されたこと、心よりお見舞い申し上げます。
日本は地震大国であり、どこに住もうとも今回の被災された方と同じ境遇に自分がなりうる、そう考えると他人事ではなく心臓が絞られるような気持ちになり、ただ自分の無力を噛み締めています。
電気もガスも水道も、携帯電話も繋がらず、現地の方々は本当に心細かったと思います。
余震も続き、ゆっくり眠る暇もなく、自分だけではなく友人知人家族の安否も気懸かりで、これからどうなるんだろう、そういう気持ちになるのも無理なからぬことです。
けれど、大丈夫です。
1人じゃどうにもならないことがあっても、みんないればどうにかなります。
電力会社の人が不眠不休で働いて、停電地域を徐々に減らしつつあります。ガス・水道の復旧も必ずします。壊れた道路も家も、すぐには無理でも必ず建て直すことができます。
いま、手元に食糧や水、毛布、トイレや生活物資が不足しているかもしれません。
でも必ず貴女の手元に、救援物資は届きます。そのために、日本中の人が、世界中の人が動いています。いま困難な状況にある人々を助けるために、できる全てのことをしようとしています。
それでも、いま不足している状況、届く前までは、あなた方の傍にいない私たちには悔しいことに、どうすることもできません。
だから、どうすればいいんだろう、そう考えてみて下さい。
被災した方に、安穏とした場所にいる私が言うのはおこがましいかもしれません。
けれど、あなたや、あなたの大切な人を一番最初に、先に守ることができるのは、あなた自身しか今はいません。
生活物資がどうすれば手に入るのか。困っている家族の状況をどうすれば改善できるのか。判断できるのは、現場にいるあなた自身です。
私(おそらく私だけでなく多くの人)は、具体的に、現実的に、物理的に今この時あなたを助けることができない。
私は、ここであなたの言葉を受け取って、返事をすることしかできない。
どうなるかなんて、神様にしかわかりません。だから、あなたが求めること、願うこと、それを形にするにはどうすればいいのか、考えて下さい。
冷たい言い方をしたかもしれません。
誤解しないで欲しいのは、それでも私は言葉をくれたあなたのことを心配し、できる限りのことをしたいと思っています。
ネットで繋がる、互いに顔を見たこともない間柄であっても、言葉で繋がっている私は、すずさん、あなたの生活が平穏に戻り、幸せになれることを祈っています。
大きな災害に巻き込まれ、無力感を味わうのは誰しもそうだったと思います。神様にだって、地震や津波は止められません。
だから、人間は地震や津波に備える力を磨いてきた。救助体制も整えてきた。災害は止められなくても、どうにかできるように、です。
起こったことは元に戻せません。どうか、明日からのことを考えて下さい。
あなたと同じ場所にいなくても、いま同じ時を生きる1人として、私もあなたや被災地域のためにできることを精一杯考え、実行します。
みんな一緒に、どうにかしましょう。
すずさん。
まずは、今回の地震で被災されたこと、心よりお見舞い申し上げます。
日本は地震大国であり、どこに住もうとも今回の被災された方と同じ境遇に自分がなりうる、そう考えると他人事ではなく心臓が絞られるような気持ちになり、ただ自分の無力を噛み締めています。
電気もガスも水道も、携帯電話も繋がらず、現地の方々は本当に心細かったと思います。
余震も続き、ゆっくり眠る暇もなく、自分だけではなく友人知人家族の安否も気懸かりで、これからどうなるんだろう、そういう気持ちになるのも無理なからぬことです。
けれど、大丈夫です。
1人じゃどうにもならないことがあっても、みんないればどうにかなります。
電力会社の人が不眠不休で働いて、停電地域を徐々に減らしつつあります。ガス・水道の復旧も必ずします。壊れた道路も家も、すぐには無理でも必ず建て直すことができます。
いま、手元に食糧や水、毛布、トイレや生活物資が不足しているかもしれません。
でも必ず貴女の手元に、救援物資は届きます。そのために、日本中の人が、世界中の人が動いています。いま困難な状況にある人々を助けるために、できる全てのことをしようとしています。
それでも、いま不足している状況、届く前までは、あなた方の傍にいない私たちには悔しいことに、どうすることもできません。
だから、どうすればいいんだろう、そう考えてみて下さい。
被災した方に、安穏とした場所にいる私が言うのはおこがましいかもしれません。
けれど、あなたや、あなたの大切な人を一番最初に、先に守ることができるのは、あなた自身しか今はいません。
生活物資がどうすれば手に入るのか。困っている家族の状況をどうすれば改善できるのか。判断できるのは、現場にいるあなた自身です。
私(おそらく私だけでなく多くの人)は、具体的に、現実的に、物理的に今この時あなたを助けることができない。
私は、ここであなたの言葉を受け取って、返事をすることしかできない。
どうなるかなんて、神様にしかわかりません。だから、あなたが求めること、願うこと、それを形にするにはどうすればいいのか、考えて下さい。
冷たい言い方をしたかもしれません。
誤解しないで欲しいのは、それでも私は言葉をくれたあなたのことを心配し、できる限りのことをしたいと思っています。
ネットで繋がる、互いに顔を見たこともない間柄であっても、言葉で繋がっている私は、すずさん、あなたの生活が平穏に戻り、幸せになれることを祈っています。
大きな災害に巻き込まれ、無力感を味わうのは誰しもそうだったと思います。神様にだって、地震や津波は止められません。
だから、人間は地震や津波に備える力を磨いてきた。救助体制も整えてきた。災害は止められなくても、どうにかできるように、です。
起こったことは元に戻せません。どうか、明日からのことを考えて下さい。
あなたと同じ場所にいなくても、いま同じ時を生きる1人として、私もあなたや被災地域のためにできることを精一杯考え、実行します。
みんな一緒に、どうにかしましょう。
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