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2026/04/07 16:14 |
アンネローゼ考
私は胃腸が弱いので、秋冬には飲み物を冷蔵庫に入れず常温で飲みます。
牛乳なんかは冷やしますけどね。
それで、野菜ジュースをですね、今朝飲んで、パックを机の上に放置しておりました。さらに慌ててたので暖房を消し忘れまして。
ちょうど温風がパックに直撃コースだったみたいで…帰ってきて飲んだら、なんか酢みたいな味になっててリアル噴き出しそうに。アップルタイザーみたいな味で発酵してました(笑) 炭酸っぽいんだよー、野菜ジュースが!
健康によいのか悪いのわからなくなったので、結局捨ててしまいました。南無。

そういえば、鎌倉の鶴ヶ岡八幡の銀杏が倒れてしまったそうで。
もう次の秋には大銀杏の紅葉が見られないかと思うと寂しいです。
銀杏の葉っぱは二枚が一枚にくっついたように見えると、ゲーテさんは思ったそうで、男女の愛の引き合いにだしたものですが。
まあ銀杏の実が潰れた際の匂いは、なんとも芳しいものですが!
当サイトのアウィス艦長ゲーテ大佐が、本物のゲーテのごとくそんなロマンチストかどうかは謎です。

そうだ、アンネローゼの話をしようと思っていたのでした。
アンネローゼは、見る人から見れば玉の輿でしょう。貧乏貴族の子女が、一気にその顔と身体を(失礼)武器に伯爵夫人です。
とはいえ、アンネには何というか如才なさがあったのではないかと思うのです。
フリードリヒ4世がお手つきにした女は一夜妻を含め千人は下らないという原作の叙述があったので、なぜその千人の中から特にアンネは伯爵夫人になれたのか?というと、まあ顔と身体だけじゃなくて、性格にも何か惹かれるものがフリードリヒ4世にはあったのだろう、というわけです。
具体的に何が皇帝の御心を惹いたのかはわかりませんがね。

彼女の為人については謎が多すぎますね。
まあ、間違っても前向きで明るい社交的なタイプとは言えないでしょうが。
割と受け身で、他人のアクションに対して反応を返すコミュニケーションを好みそう。
誤解を受けても、黙ってるタイプ。あの人は悪くないの、私に悪いところがあるのだわ…と本気で言いそうな感じ。なので、宮廷内ではアンネの悪口がいっぱい飛び交っていると思う。
ある種の人々を苛つかせる性質っぽい。
要は善人という描かれ方なんでしょう、原作では。

彼女の立場であれば、隠遁生活でどこぞの没落貴族の子弟をかくまう以上のことは、たしかに充分に出来たはずです。
けれど、彼女は根からの高位の貴族でもないし、何かしら社会に対する義務感など持ちようがないのでは?
以下は私見ですが、彼女は一人の女性として幸せに暮らしたかったのでしょう。
温かな家庭で、ケーキ焼いて料理して夫を迎えて…そういう暮らしをしたかった。そいう平和の象徴としてアンネローゼという人物が設定されたのではないか。
だが、彼女の夢は後宮に入れられることで奪われてしまった。
ここで、銀河帝国の現体制および皇帝という敵が浮かび上がる。そしてラインハルトが簒奪を企てる。
そういう筋書きのための登場人物であって、彼女の意思は作者さえも無視してたのではないかな~と思うことがあります。
つまり、彼女はプレイヤーになることを拒否したキーパーソンという感じでしょうか。
自分の立場に甘えているといえばそうだったのでしょうし、それが彼女の身の処し方だったのだ、といえば最悪なものでもないでしょう。
事態を自ら悪化させもしなかったが、改善もしなかった。それがアンネローゼかと思います。
個人レベルでは良い人だと思います。国家レベルでは、彼女自身の能力が発揮される場面は、惜しい事ながら殆どなかった、という見方を私はしています。

うーん、明日へ続く…かも。

拍手やメッセージ、いつも励みになります。
ありがとうございます!

拍手[6回]

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2010/03/12 00:22 | 雑記
side story誇り05更新
寒い寒いと思ってたら、いきなり雪が積もってびっくりの東京です。
18時に外へ出たら既に雪に変わっていました。今や雪景色。季節外れすぎる…。

誇り05更新。久々にディートハルト登場。いやー、楽しかった。
もうあっちこっちに話飛んで無駄話いっぱい書き散らしてしまった…。
いずれ日の目をみなかった分が救済されることがあるのかは謎です。

文中でディートが平民と初めて~と言ったとゾーンが述懐してますが、あれは正確には使用人以外の平民と、という意味合いと思われます。つまり明確に下と位置付けられていない立場での平民で初めて接したのがゾーンであった、ということです。一次コミュニケーションは失敗した模様。

幼年学校についてですが、いつだったかN○Kでロシア幼年学校のドキュメンタリー特集があって、そのイメージが真っ先に思い浮かびます。
ロシアは貧困層が多いですが、軍補強路線を採用したプーチンの指導によって、一躍軍人という職業が脚光を浴びるようになりました。つまり、”食える職業”として認知されたということです。
幼年学校には、食い扶持稼ぎで将来軍人を志す貧しい階層の子供達が集まるようになりました。士官学校はやはりエリートへの入り口ですから、選抜試験も厳しく、ロシア国内に幾つもある幼年学校は自校に箔を付けようと、士官学校への入学者数を上げようと躍起になります。厳しい規律生活や、愛国洗脳教育が行われるわけですね。そこで見た軍事教育の割合は、なんというか週に1,2コマの道徳の授業みたいな扱いだったと記憶しています。あと体術や銃の扱いを覚える7時間目、8時間目があったような。
ただ、それ以外は普通の中学校のようでした。
軍人養成課程や普通の教育制度を考慮しても、幼年学校では軍事教育の割合が多かった、とは私も思うことができないでいます。
戦前の日本の幼年学校に関しても幾つか資料を読みましたが、どうも厳しい集団生活、つまり整列やら敬礼といった基礎訓練以外には、ほとんど士官学校の予備校みたいな扱いと述べられていました。戦前日本ではロシアと違ってこの幼年学校など学費は自腹(一部軍関係や戦死者の遺児は減額や無償)で、しかも高額だったので、既に幼年学校課程でエリート的イメージがあるようです。

さて、ここで銀河帝国に話を戻してみると、規模や多寡の差はあれ戦争まっただ中なので、上記のような状況よりは軍事色が強くてもおかしくはない、と思えます。
ただ、軍事の専門教育に特化した機関なら士官学校が存在します。後のローエングラム麾下の提督方に平民階級の者も存在することを見ると、こちらは平民にも門戸が開かれている模様。
ではなぜ全寮制の幼年学校なるものが存在するのか?
まず、幼年学校には貴族が多い、というラインハルトの発言があります。そして一般的に幼年学校卒業生は准尉で任官できるという。

ここからは想像ですが、幼年学校にはディートハルトのような、武家の坊ちゃま方が集まっていたと思われます。幼年学校後に士官学校へ進学するかはともかく、一応は軍関係に触れたということで箔を付けて普通の文官になったり、幼年学校課程を経れば従軍免除ですぐ予備役編入できたりとかするメリットがあるなら、貴族子弟が集まることもあるかと思います。
幼年学校の学費が低額か無料であるなら、貧乏貴族の類が大挙して入ってきそうですが食い詰め系が全体を占める割合は半数以下のような気がします。
なぜなら、ラインハルトが幼年学校時代に友達作らず、述懐でもあまりよい人材がいない、これだから貴族は…的発言をしているからです。平民に近いメンタリティのはずの貧乏貴族が多いなら、こういう言い方はしなさそう…というあやふやな推論でしかないのですが。
まあそんな訳で、私は割と地位の高い貴族で、武門の伝統がある家の割合3、中・下級武家4、格にかかわらず貧乏貴族2、平民1~0.5くらいだったかなーと思います。
平民でゾーンみたいな商家の子供が来るのは、コネ作りの一環か、箔を付けたい庶民の心意気というところでしょう。
……ところで幼年学校の人員規模ってどれくらいだろう。そもそも貴族ってどれくらいの数がいたのか。
リップシュタットでラインハルト側についたのは280余家というような記述があったようななかったような。ちょっと小説探してきます。

次の更新も「誇り」になるような気がします。それほどお待たせしないはず…。
拍手やメッセージ頂けて、とても嬉しく励みになります。
ありがとうございます!

拍手お返事はまた後日させて下さい。
創作の神を今は追い掛けます(笑)

拍手[17回]


2010/03/09 21:54 | 更新
先日、ラインハルトについて語ったからか、彼らが登場する「誇り」を書く波が来ています。
次の更新はこれです。今夜中は難しそうなので、近日中に。
だいぶ放置していましたが、小さくまとめて完結を目指します。あ、次の話だけじゃ終わらないけど。あと3話くらいかな。

以前にも書きましたが、銀河帝国における幼年学校の教育課程にはどの程度の軍事教育が含まれていたのか気になります。整列とか敬礼とかは習っても、戦術や戦略学んじゃったら士官学校の存在意義が…と思うし、中学生程度なら数学やら歴史やら、一般教養をまだ学ばなければならない時期ですよね。軍事専門教育を理解出来ないからとかではなくて、ベースの知識がまだ不十分だから学ぶ時期ということですが。
サインコサインとか高等数学できなくても、弾道計算できるの? そいうの全部機械任せなのか?
うーん、突っ込んでは駄目だと知りつつ、ラインハルトがなぜ幼年学校卒業直後に仕官できたかが、不思議でならない!
徴兵されてちょっと訓練して銃ぶっ放せばいい時代や環境じゃないし。尉官で任官してるし。
そんなに簡単に軍人になれるものなのでしょうか…。

そういえば、アンネローゼについてのご意見を頂いたのですが、以前にアンネについて語ったことがあるので、こちらをとりあえずご覧下さい。
http://avismemo.blog.shinobi.jp/Entry/163/
また後日、改めてアンネについて考えてみたいと思います。

拍手やメッセージ頂けて、気合い充填してもらっております。
ありがとうございます!
返信不要でのメッセージも、有難く拝見しております。
・祖父様はどうだろ、ロイエンタールを叱るほど他人に優しいかどうか謎ですね(笑)
令嬢に対しては家族特権というか…外向きの態度は割とクールな気がしないでもない。そういうお節介するかどうか、ちょっと考えてみることにします。

拍手[9回]


2010/03/09 00:06 | 更新
ぐるぐる
本編更新しようと思いつつ、放り出したままの「誇り」や「往復書簡」を完結させておきたい気持ちがいっぱいで、迷っている内に日曜日が終わってしまいました。
うーん、もうしばらく悩ませて下さい。次の更新は、sideを上げると思います。ディートハルトか、ユリウスか…どちらかのお話ですかね。
side storyは読まなくても本筋には支障ないけれど、なんか色々と仕込みたくなってしまって、悩みどころが多いです。どうしよう…。
あらかじめ決めておいた分類も、最近なんだか混沌としてきてます。大雑把な性格が災いしているのだというのは間違いなさそうです…。

そういえば、コンラッドの名前がドイツ語読みでないことについては、以前のmemoをお読み下さい。
http://avismemo.blog.shinobi.jp/Entry/144/
これも大雑把な性格が(略)
まあ宇宙歴の銀河帝国公用語はドイツ語ではない、ということでよろしくお願いします。
コンラートだと優しすぎるので、もっと固い雰囲気の名前がいいと思うんですよね。
ギリアム、とかヴィンフリートとかだとしっくり来たかな。まあもう取り返しの付かないことなので、コンラッドでよろしくお願いします(笑)

拍手やメッセージにお力添え頂いております。
近い内に更新できるよう、頑張ります!むん。
返信不要でのメッセージも、いつも有難く拝見しております。

・姉上の方が~発言は、本当にそう悪気なくぶっちゃけちゃいそうで、そこがラインハルトたる所以のような気がします。さすがに長じてからは機微を覚えたけど、子供の頃は…。アンネは叱るというより窘める感じだったし、
色々絡んで周囲に馴染まない(意識的、無意識あわせて)性格だったんだろうと未来の皇帝を眺めてます。

・ラインハルト考察、考えれば考えるほど、ラインハルトって気難しい奴だ、という印象が深まりました…。


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2010/03/07 23:59 | 雑記
友達になるって難しい
ラインハルトの良いところについて考えてみた。
これがなんだか難しい。
彼は偉人という言葉はしっくりくるけど、歴史的、社会的に偉大な事をなした人物が個人レベルで優しいとか良いとかいう表現を受け付けるものなのか?
うーん、何事も他人任せにせず、自らが当事者として状況を改善しようと思い立つところ、そしてそれを実行しうるところがラインハルトの良いところ、と思います。
でも何でも一人でこなしてしまう有能な方が上司だと、部下が育たなかったり…第二のルドルフに、はからずもなってしまう可能性があったりなかったり。
いや、しかしロイエンタールやミッターマイヤーを麾下に加えた辺りから、他人に何事かを任せるというのもちゃんとやってるはずだ。

考えれば考えるほど、ラインハルトが個人レベルから遠ざかってしまう。
取り繕ってもどうしようもないのでぶっちゃけますが、ラインハルトは隣にいると気疲れしちゃいそうな人だな~と、正直私は思ってしまいます。
厄介事を背負い込む(皇帝打倒!とか)、自分に厳しい(ストイックである)分、他人にも厳しく、緊張感をもたらしそうです。あと、仕事人間っぽい。暇な時間を作りたくないタイプとみた。
彼と友達になるのは、本当に大変そう。
自分に自信がなければ、隣に立ちたくないと思う。
そういう意味で、ラインハルトと同性である男性は彼と友達になりにくい気がします。プライドとか、嫉妬とかで。キルヒアイスはラインハルト様!と、持ち上げる形だし、友情というか親密な忠誠という感じで付き合っていけた気がします。
女性の場合、まず女性側があの美貌に目が眩まないことが第一。第二に、頭がクリームバターじゃないとラインハルトに認識されなければならない。
女性で、近すぎず、遠すぎずな関係なら良き友人として付き合える可能性があるかもしれない…と思うわけで、そういう意向が子爵本編には反映されています。
コメントで、ラインハルトと他の分野で天才であるとか、抜きんでている場合には友達になれるかもしれないという意見を頂いたのですが、本当にそのとおりだと思います。

まとまらないな。しかも、ラインハルトの良いところの話じゃなくなってる。
いやしかし、本当にラインハルトと友達になれるか?と皆様ご想像ください。
本当にハードル高いと思うんですよ…。
どうなる、子爵令嬢。こうご期待ください(え)

拍手やメッセージに、いつもお力頂いてます。
マイペースで進んでおります。ありがとうございます。

すみません、拍手お返事はまた明日にでも致します。

拍手[12回]


2010/03/06 02:15 | 雑記

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